レビュー

小さい財布COTOCULの長期使用レビュー

財布の画像

COTOCULを使って2年半が経ちました

2020年11月ごろにCOTOCULのミニ財布(コードバン)を買いました。
COTOCULは京都の職人さんが作っている革小物の製造販売を行っている会社です。

買ったときの奴
買ってすぐ撮った写真。とっても綺麗。

あれから2年半が経ち、今はこんな感じ。

最近の奴
さっき撮ったやつ。さすがに傷も増えました。

2年半使った感想をつらつらと書いていきます。

良かったこと

  • 1.とにかく荷物が減る
  • 2.ブランドものマウティング合戦から降りられる
  • 3.紙幣を折り曲げずに管理できる
  • 4.家の鍵・スマホ・財布をポケットに入れて手ぶらでどこまでも行ける
  • 5.そもそも財布を使う機会が減った

1.とにかく荷物が減る

当たり前ですが、とにかく荷物が減りました。
COTOCULにするまではChloeの長財布を使ってましたが、これがでかくて重くて持ち運ぶのが大変でした。明らかにカバンの一区画を占拠する存在感で、財布を運ぶためにカバン持ってる感覚もありました。
COTOCULに変えてからはとにかく身軽になり、カバンも小さく最小限で済む・ケツポケットに入れても大丈夫・ちょっとスーパー行くくらいなら手ぶらで行けると、いいこと尽くしでした。

2.ブランドものマウティング合戦から降りられる

実はこれが一番良かったかも…。どうしてもブランド物を一回持っちゃうと「次買うときはグレード下げられない!!!」となっちゃいますし、友達に財布見られた時も(こいつが使っているブランドは…フン、●●か…戦闘力5のザコめ…)とか思われちゃってるんじゃないかなーー!!と、疑心暗鬼になっちゃったりしますよね(いわゆるマウティングゴリラ)

一方、COTOCULを持っていると「俺はブランドに捕らわれない…自分の価値観で生きてるんだぜ」的なキャラでいられます。

実際友達に「その財布小っちゃくていいね!」とか結構褒められます。
何より革素材なので全然安っぽさが無く「機能美」を感じるフォルムなので「機能重視だけど大人として最低限美しさも気にしてますよ?」感を出すことが出来てとってもいい感じなのです。
いくら機能で優れていたとしても100均の財布持ってると「ちょっと変わった人なのかな?」ってなっちゃうかな~とも思います(でもそういう大金持ちの人もいる)
あとは、メイドインジャパンなのも選定ポイントです。日本人として日本の企業からもの買ってあげたいな、と普段から思ってますので。

3.紙幣を折り曲げずに管理できる

小さい財布は世の中にたくさんあるのですが、基本は紙幣を三つ折りにして省スペース化を狙っている商品が殆どです。
COTOCULのミニ財布は紙幣を伸ばしたままスライドして収納するので、折り目がつきません(真ん中にクセはつきます)
それでも三つ折り財布にありがちなコの字型にならず、ある程度美しく紙幣を管理することが出来ます。

上から紙幣入れる場所・硬貨入れる場所・カード入れる場所(クレカの厚みで10枚程度入る)です。一番下に上から入れた紙幣の逆側が見えます。
財布から取り出すとこんな感じ。さすがにクセはつく。

4.家の鍵・スマホ・財布をポケットに入れて手ぶらでどこまでも行ける

平成初期は「家の鍵と財布」が出掛ける時のマストアイテムでした。
これが携帯が生み出されてからは「家の鍵と財布と携帯」になり、いつの間にか「家の鍵と財布とスマホ」に変わっていきました。
そしてスマホはどんどん巨大化の道を歩んでポケットを圧迫し、パンパンに膨らんだズボンに耐え切れなくなった男たちは、次々とおしゃれリュックを買い求めるようになっていきました…(リュックの中にスマホと財布と鍵しかないけど…)

「スマホが巨大化した代わりに財布を縮小化しよう」は結構合理的だと思いませんか?
最近はスマホで決済する方も増えてきていますし、財布が出てくる機会も減っています(それでも昔ながらの個人商店は現金対応のみだったりするので、やっぱり財布なしで出歩くのはちょっと不安かなとも思います)
右のケツポケットにスマホ、左のケツポケットにCOTOCUL、前ポケットに家の鍵を入れておけば、極論パスポートいらない場所なら(着替えは道中で買うとして)どこまでも行けます。
この自由感になんとなく惹かれるものがありますよね。

5.そもそも財布を使う機会が減った

3でも書きましたが、そもそも現金って使いますか?
昨今のキャッシュレス化の流れで「今時現金で支払ってる人」は相当減ったんじゃないかなと思います(スマホを扱うのが難しいお年寄りや、厳しいお小遣い事情で自分のクレカを持つことを許されないお父さんなど…)
現に私も食事代を割り勘で払うときくらいしか現金を使わなくなりました。
また、Suica・Pasmoもスマホで電子化。ポイントカードもスマホで電子化。会員証もスマホで電子化。最近ではクレジットカードもスマホで電子化など、物理カードを持つことも少なくなってきています。

「普段からよく使うものにコストをかけるべし」は人生をよくする際の鉄板ワードです。
ここでいう「コスト」は何もお金だけじゃなくて「時間」や「場所」なんてのも含まれていると個人的には考えています。
その点ではCOTOCUL買ってよかったな~と思ってます。

結論

買ったほうが良い人

・現金をあまり使わない人
・財布の中身が硬貨・紙幣・カード10枚程度のみの人
・紙幣に折り目をつけたくない人
・ブランド品に興味はないけどある程度の高級感のあるものが欲しい人
・レシートや割引券を貯めこまない人
・日本企業の商品を買って応援したい人

あまりお勧めしない人

・財布の中身に電子化できない人
・領収書等を財布で管理している人
・財布の中に常に10万円以上入っていないと落ち着かない富豪

COTOCULについて

私が買った商品はこちらです。
https://cotocul.com/?pid=168387485

以上になります。ご質問等ありましたらお気軽に